Original

SPEC③-2代目経営者に伝えたい3つのこと


プロフィール

<社長プロフィール>
・磯部 剛史(いそべ たけし)
・1967年生まれ
・1986年入社
・2013年より現職
・2代目
・趣味:旅行、食べ歩き、映画、モータースポーツ(車・バイク)、釣り、廃墟めぐり、建築

<会社プロフィール>
・業種:IT
・従業員:100名以上
・理念/行動基準:
やりがい、情熱、達成感を持とう
レバレッジ(梃)人財になろう
常にグローバル化を意識して行動しよう
人財が最大の財産、人を大切にしよう
垣根にこだわらず、何か繋がるものをみつけよう
必ず自分もハッピーになろう
・創立:1980年

・株式会社SPEC(http://www.spec.jp/
・クリニックとつながる業界初の不妊治療支援アプリ『カラダからだ -神戸妊活版-』
http://kobe.karadakarada.com/



ビジネスの原理

5年かけて人数も売上も倍増させる計画を立てて実行しています。要は、毎年20%アップを計画しています。

これはスイスにあるプライベートバンキングの発想から来ています。相当な富裕層だけにしか預けない銀行だから、一般的な人は預けることすらできないんですけど、その運用基準が年利で20%なんです。だから5年後には倍にするっていう発想になっているんです。

M&Aにしても利益の5倍が本当の企業価値ではないかと考えているので、都市伝説ではないですが、自分は世の中そういう原理でビジネスが動いていると思っています(笑)

「あいつ頭おかしい」って言われちゃうのであんまり口にはしませんけど(笑)


ITを武器に、社会課題に取り組む!

農業(食料)問題と、人口問題と、地域活性化、3つの大きなテーマに取り組んでいます。

大体が人口問題に帰着するんですけど(笑)システム化っていうのは根本は人口問題に対応しているんです。AIやらロボットやらITやらは、人が減る、あるいは老年化が進むから出てくる話じゃないですか。なので、メインビジネスの根本は人口問題解決ですね。

農業は農業で、TPPとか自給率とか色々ありますけど。実際に日本の自給率は公表40%ですからね。思ったよりも割と高いんですよ。

本気出せばたぶん軽く100%いけるけど、色々な国とのお付き合いもあるから40%がちょうど良いみたいになっていますけど。

だったら日本の品質の良い食料生産物を海外に出して日本の農業が潤えば、実質100%以上も実現できるじゃないですか。

農業や食品業界をITで活性化できれば、その延長線として地域活性化にもつながります。

今、当社はヘルスケアにも力を入れているのですが、医療系も人口問題に貢献すると考えています。過疎地域に遠隔医療とか入れば地域の活性化にもつながります。

今当社のビジネスはこの3つのどれかに当てはまっています。
「今やっているビジネスがそれぞれの問題に貢献しているんだ」という社員の意識に強く繋がる様にしていきたいです。


賢者は橋をつくり、愚者は壁をつくる

自分の周りに2代目経営者が多くいますが、「先代へのリスペクトを忘れずに自分のオリジナリティをアドオンして進めて行けばうまくいく」ということを伝えたいですね。

あとは、自分は遠山の金さんとか暴れん坊将軍的な経営がいいと思っています(笑)
普段は町人みたいな感じだけどいざとなったら威厳を出してっていう感じで、ああいうスタイルの方が正しい情報を集められるのではないかと(笑)

自分は先代の頃からいた社員の気持ちもわかるし、新人とかにも目線を合わせて話をします。周りからは「やめてください」って言われるんですけど、油断させている感じかな。本音出させたもん勝ちですからね(笑)

社長ってなると本音はなかなか言いにくいですけど、目線を合わせに行って心を許してくれるような存在になると効果的かもしれません。

あとは、最近経営をする上で、あるいは組織つくる上でよく言っているのが、「賢者は橋をつくり、愚者は壁をつくる」っていう言葉です。

まんまその通りですけど、組織をつくるうえで賢い人は交流のために橋をつくりますし、愚かな人は自分のテリトリーを守るために壁をつくるんですよね。

承継後の経営がうまくいかせるには、いま述べたような考え方があってもいいんじゃないかと思っています。


この内容で送信します。よろしいですか?