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SPEC①-承継後の経営を円滑にするたった一つの考え方


プロフィール

<社長プロフィール>
・磯部 剛史(いそべ たけし)
・1967年生まれ
・1986年入社
・2013年より現職
・2代目
・趣味:旅行、食べ歩き、映画、モータースポーツ(車・バイク)、釣り、廃墟めぐり、建築

<会社プロフィール>
・業種:IT
・従業員:100名以上
・理念/行動基準:
やりがい、情熱、達成感を持とう
レバレッジ(梃)人財になろう
常にグローバル化を意識して行動しよう
人財が最大の財産、人を大切にしよう
垣根にこだわらず、何か繋がるものをみつけよう
必ず自分もハッピーになろう
・創立:1980年

・株式会社SPEC(http://www.spec.jp/
・クリニックとつながる業界初の不妊治療支援アプリ『カラダからだ -神戸妊活版-』
http://kobe.karadakarada.com/


小学生の頃からコンピューターが大好きだった

当社はITベンチャーとして、通信プロトコルのソフトウェア開発をやっていました。

当時、メーカーごとに通信の信号がバラバラだったので、それを翻訳してつなげることをしていました。その後、外資系の損保会社との付き合いが始まって金融系の業務システムの開発が増えました。通信・技術系と金融系業務システムの二本柱として今日まで来ています。

自分は、まだ創業間もない頃に新卒でSPECに入社しました。

父親の縁故があって、ぜんぜん入る気なかったんですけど試験に受かってしまって、逃げられなくなって入っちゃいました(笑)

もともと小学生のときからコンピューターをいじっていました。NECとかの支社に通ってプログラミングをしていました。当時周りにプログラミングをしている小学生はいなかったですね(笑)

何でインベーダーゲームが動くのか不思議で仕組みを知りたくなったんです。それがコンピューターの世界に足を踏み入れたきっかけです。




先代のあとは重過ぎて継ぎたくなかった

自分が主体でやっていたエリアがあって分社化の話も出ており、そこの代表であれば自分の力でやっていける自信があったので、やりたかったです。

SPECの社長になるとは思っていませんでした。と言うよりも、恐れ多いし、何より重すぎて継ぎたくなかったんですよ(笑)

先代が選んで入れた社員ですし、先輩もいるし、過去のしがらみがありますから。

自分のエリアは当時SPECの売上の6,7割を背負っていたので、その時から「メンバーを路頭に迷わせたらまずいな」といつも焦りながら仕事をしていました。

たぶん20代後半から30代前半には経営者としての意識があったのかもしれません。
ただ、本体は重すぎて考えてもいませんでした(笑)



先代をリスペクトする

先代は「石橋をたたいて壊してしまう人」でしたね(笑)
慎重なビジネススタイルでした。一方で結構大胆で、ノーアポで偉い人にガンガン飛び込んで行ってしまうような側面もありました。

先代は現場からは離れましたが、最高顧問として、週に1回程度は会って話しています。

自分が一番大事にしているのは「リスペクトを忘れないこと」ですね。
ある意味簡単ですけど、リスペクトを貫くのが難しいかもしれません。
一回でも一瞬でも無くすと終わりなんですよ。それをいかに避けるかですね。

創業者にとって会社は自分が生んだ子どもみたいなものですから、その気持ちをわかろうとすることが大事だと思います。

ゼロをイチにする世界で活躍している人は先代でなくてもリスペクトですよ。
あとはスタンス、根本的な思想が似ている点もリスペクトする理由です。

表面に出てきている事象は真逆なんです。先代はストレート。自分はソフトに行くので、周りから見たら先代は「強引」、自分は「優しい」というイメージを持たれているんでしょうけれども、根本は一緒ですよ。

アプローチが違うだけなので、「見え方」や「やり方」は違っていると思います。

しかし、「目標をやり遂げる時の力」とか、「徹底的にやる」、「ありとあらゆる手を尽くす」ところとか、根本は同じですね。



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